10月 パーキンソン病

 10月に入っても暖かく
衣替えのタイミングに悩む日々ですね。
今月は、
パーキンソン病についてお話ししたいと思います。
高齢の方に携わる仕事をしていると
この病気を抱える方とお会いする事はそう珍しくありません。
 パーキンソン病の4大徴候というものがあり、
・ふるえ
・筋肉のこわばり
・動作が遅くなる
・姿勢を保てなくなる
 こうした症状を持たれる方はパーキンソン病の疑いがあります。
そんなパーキンソン病は、
1817年にジェームズ・パーキンソン博士により報告された病気で200年経った今も原因は不明であり、予防や完治には至っていない、国の難病に指定されています。
全国では136,5595人(平成26年度統計)患者がおり、約千人に一人が発症する病気です。
この病気は、神経細胞の減少に伴い、ドーパミンが少なくなり、他の神経伝達物質との相互の調整が効かなくなる為に、先程述べた4大徴候が現れます。
薬での治療と共に、マッサージや鍼灸による治療でも症状の軽減がみられると研究発表がされています。
 当院では鍼灸治療の経験豊富なスタッフやリハビリのトレーニングに精通したスタッフも在籍しておりますので、この症状にお悩みの方のお力になる事が出来ます。
お悩みの方がお近くにいらっしゃいましたら是非ご相談ください。
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