暑い毎日が続きますが皆様いかがお過ごしでしょうか?
水分補給に気を付けて適度な運動も心掛けたいですね。
今月はリハビリについてのお話です。
病気の急性期(病気にかかったちょくこま)には入院して集中的にリハビリを行いますが、
3ヶ月から6ヶ月を過ぎると、
回復期・生活期には主に自宅でご自身で行う事になります。
中には介護保険でデイサービスに通所して定期的にリハビリ運動を行われている方もいらっしゃると思います。
そして体調面でデイサービスに通所出来ない方でも訪問でもリハビリを受けられるサービスがあります。
それが訪問マッサージの機能訓練と訪問リハビリのサービスです。
今回は機能訓練とリハビリの違いについてお話させて頂きます。
●リハビリ
目的:体の機能の維持と回復
施術者:理学療法士・作業療法士・言語聴覚士・看護師が医師の指示に基づき行う
利用する保険:介護保険
●機能訓練
目的:体の機能の改善・維持・減退予防
施術者:上記に加えて柔道整復師や鍼灸師、マッサージ師が行う
利用する保険:医療保険
理学療法士の行うリハビリと比べ、鍼灸師やマッサージ師が行う機能訓練は機能が落ちない目的であったり、痛みの軽減も目的として行う事が多い為、
訪問リハビリを受けたいが体の痛みが強く思うようにリハビリが進められない方かまスムーズにリハビリに繋げる為に併用されるケースもあります。
また利用する保険が異なるので、介護保険の単位がいっぱいでサービスを利用出来ない方などにも訪問鍼灸マッサージの機能訓練もおすすめです。
ご自身で自宅で自主的に行うリハビリはなかなか大変です。体の機能低下の予防をして生活の質を下げない様に
訪問リハビリや訪問鍼灸マッサージの機能訓練を利用して頂きたいと思います。