師走になり朝晩の冷込みが強くバイクでの往診が身体に堪える様になってきました。
寒さから、患者様方の筋肉も緊張して身体が硬くなってきているなと感じています。
『冷えは万病のもと』と昔からよく言われますが、実際に体温が1℃下がると30%低下すると言われています。
体が冷えると血流が悪くなり、酸素や栄養が体の隅々まで運ばれない為に、こうした免疫力の低下も引き起こすようです。
そこで今回は、
『体を温めて自然治癒力を向上させよう!』
というテーマでお話しさせて頂きます♪
体を温める3つの方法をご紹介します。
1.外から温める
暖房やカイロや入浴で冷えた体を温めましょう!
特に入浴は血液の循環も良くなり、疲れも取れ、リラックスすることで自律神経のバランスも整います。
シャワーが多い人は疲れたらたまには湯船に浸かってみましょう!
2.体の中から温める
温かい飲み物を飲む事や内臓やお腹が冷えて調子が悪くなる方は、ココアやしょうが、根菜類や発酵食品を積極的に摂りましょう!
3.筋肉を動かす
運動不足になると血液を送る筋肉の能力が低下し、冷え性の原因となるので、積極的に運動して筋肉を鍛えましょう!例えば、第二心臓とも呼ばれるふくらはぎを動かすと、筋ポンプ作用で心臓に戻る血液の量が増えて、結果的に全身の血流量が上がり体温も上がります。
「冷え」解決の秘訣は体を鍛えて筋肉量を増やす事で基礎代謝(普段生活する中で使うエネルギー)を高める事が重要です。
体操やストレッチ、ウォーキング。そして鍼灸マッサージも血流を促進させます。スタッフからの簡単な運動指導も受けられますので、
冷えやむくみでお困りの方もぜひ訪問鍼灸マッサージを受けてみて下さい。血流を促進する事で症状の改善、『自然治癒力の向上』をしていきましょう!